ささいなことが実は幸福の絶頂と感じた日

 

ささいなことが実は幸福の絶頂と感じた日

我が家は、夫婦2人娘2人の4人家族です。子供はすくすくと大きくなって、
いつの間にか中2と小5になり、だんだんと子育てから解放されつつあります。

 

ところが、今度は共働きの妻が転勤し、通勤に時間がかかる上、帰りが遅く、
今まで妻がやっていた家事が、夫である私に重くのしかかってきたから大変です。
妻は、朝は6時半には車で会社に向かってしまいます。そのため、私は5時半には起床し、
朝ごはんを食べさせ送り出します。

 

そして、そこから洗濯を始め、子供を起こし、ふとんをたたみ、洗濯物を干します。
寝ぼけまなこの子供を叱咤しながら、身支度をさせ、ごはんを食べさせると、すでに7時です。
中2のお姉ちゃんは、部活のため6時半には家を出ます。7時に小5の娘を急かして、
なんとか7時半にいっしょに家を出ます。
帰りは、妻が乗って、駅に止めた車を使って、部活で遅い中2の娘を拾って帰宅し、
急ぎで夕飯を作り、食べさせて塾に送ります。
そうこうしているうちに、妻からコールサインの電話が鳴るので、また駅に迎えに行きます。
妻は疲れ果てているので、夕飯の温め直しと、洗い物と風呂掃除とふとん敷きも洗濯物畳みも、
全部父である私の仕事です。
ようやく自分の時間となるのが23時で、クタクタになります。
でもそんな毎日でも、時折、2人の娘がお父さんありがとうと言ってくれるのです。
そんなときは、下の娘を抱きしめ、つい涙がこぼれてしまいます。

今が一番大変だけど、実は一番幸せな瞬間なんだなと思います。